下呂市行政改革における行政改革への取り組み
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下呂市集中改革プラン 市長メッセージ

下呂市集中改革プラン(下呂市行政改革実施計画)

 下呂市は、平成16年3月に5町村の合併により誕生しました。合併前の各町村においても、積極的に行政改革を進めてきましたが、小さな町村ではできない、さらに大きな改革を進める方策として町村合併が選択されました。合併により短期的に大きな効果が得られましたが、次の世代に何を残してあげられるかを真剣に考えながら、継続的に更に大きな改革を進めなければ、合併による進むべき方向を見失いかねません。
 国の構造改革、合併による新しいまちづくり(ルールづくり)を進めると同時に、行政改革を進めることは、合併による様々な変化に、改革による変化が加わることとなり、2重3重の変革と改革を同時に進めることが必要であるからこそ、行政改革をキーワードに、新しい時代にあった地方自治体としての、あるべき姿を構築していくために、平成17年3月に「下呂市行政改革大綱」を策定し、新しい下呂市の進むべき方向性を示しました。
 この計画は、下呂市議会のご指摘や行政改革推進委員会や市民のご意見、1千件に及ぶ職員提案や職員による14の分科会の活動を踏まえて、「新しい時代の幕開けとともに、市民との協働を基調に新たな歴史の扉を開く」をスローガンに、新しい下呂市の礎を構築するための最短・最良の方法として行政改革を位置付け、職員総参画のもとで全庁的に進めることとしています。集中改革プランの策定においては、大綱に定められた平成20年度までの期限を1年延長して平成21年度までとし、大綱に定められた事項を確実に進めていくこととします。
また、大綱に示された個々の項目には、プログラムとして具体的な方向性が示されているものも多く、同時期に策定された「下呂市第一次総合計画」の“基本方針・”以下、《政策》《施策》《単位施策》と合致したものになっており、総合計画の五つの柱の一つとして、総合計画と一体的に進めていくこととしています。
 昨年3月に策定した行政改革大綱と今回お示ししている実施計画をもって下呂市の集中改革プランとし、20年後、30年後の市民が、過重な負担に喘ぐことなく、適切な公的サービスが享受できる社会を引き継ぐために確実に実行します。
○総合計画の進行管理と一体的に管理し、より効果を高めるため毎年度ローリングして内容の点検を行ないます。
○平成21年度までの計画と当年度の計画とを作成し、結果を公表しながら確実に進めていきます。
○各項目において、責任者(担当者)を明らかにし、責任をもって進めることとします。
                                    平成18年3月
下呂市長 山田良司