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里山の大切さ

里山とは?

 里山とは、人里周辺にあって、農業用の肥料、キノコなどの食料の収穫といった生活環境の場や、身近な遊び場、虫や植物とのふれあいなど自然教育の場として、人々の日常生活と密接なつながりのある森林のことです。


里山の風景

里山の保全・整備

(里山の現状)

  里山は、縄文時代以降、信仰の対象や村祭りの場等の文化資源や薪炭等の木材を採取するため区割りした場所ごとに樹木を皆伐したり、肥料、飼料用に常に下草刈りがされ、農林業活動と一体となって伐採地から高木林まで、様々な林相の森林が存在し全体として多様な林内環境を形成していましたが、現在の里山の多くは、長く人手が加えられず、現在一斉に高木が発達し、その下に常緑の亜高木や低木が繁茂し、林床が薄暗く、伐跡地や草地などは稀であり、林内環境の多様性の低下を招き、人目が届かないことからゴミの不法投棄場となったり、猿などによる農作物の被害が多発したり、日照の妨げなどによる、様々な問題が生じており、早急な対応が求められています。


(里山の今後)

  里山は、四季を彩る景観の美しさを感じることができるなど、人々の生活に最も身近な森林であり、人との豊かな関係を回復し、創出の場として期待が高まってきている。
  生活環境の保全や生物の生息生育環境の保全なども含め、景観の形成、林産物の生産、レクリエーション利用、森林環境教育の場など様々な地域住民等の取り組みを一層推進し、子供たちの楽しい声が聞こえるなど人と自然がふれあうことのできる、身近な里山をつくる必要がある。
  人手を加えて林内の「光」環境や空間の改善をすることにより、多様な林内環境が生まれ、今までに生育できなかった比較的明るい環境を好む植物などが生育することが出来るようになり、林床の植物相が豊かになれば、生息できる昆虫、さらには鳥類等の種類も増え、里山全体の生物相が豊かになります。


里山整備前


里山整備後


目的別整備

◆ 生物相の保全を目的とした整備

  よく管理された里山は、明るく多様な環境が存在することにより、多様な生物が生育できます。
  広葉樹をはじめとする多種類の樹木によって構成される里山は、多様な林内環境において多くの動植物を育み、豊かな生態系を保全する重要な機能を有します。

◆ レクリエーションを目的とした整備

  森は遊びの場としてレクリエーションの場として、また都市と自然とのコミュニケーションの場として重要であり、里山は自然と人の共生するスタイルです。

◆ 森林環境教育を目的とした整備

  森林環境教育とは、森林を介して自然の営みや生物を取り巻く環境について関心を持ち、理解を深める教育とします。
  里山では樹木をはじめ多様な動植物が相互の関わりの中で生命活動を営んでおり、これらを取り巻く水・空気・土などの多様な要素の中で一つの生態系を形成しています。身近な自然である里山で、動植物の生息する様子や相互の関わりなどを五感を通して感じることにより、自然に対する理解が深まります。

 ◆ 林産物生産を目的とした整備

  林産物は再生産が可能であり、木材等は循環利用できる資源として優れており、二酸化炭素の増加による地球温暖化やゴミ処理など多くの環境問題の解決に寄与するものとして、活用される仕組みをつくっていくことは有用です。

◆ 生活環境の保全を目的とした整備

  森林は多面的な機能を有していますが、里山は住居や農地の周辺にあるため、土砂流出防止、水源涵養、防音、気象緩和、大気浄化等の機能により生活に大きな恵みを与えています。

 

 

 

 

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