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アリーナの事業目的
南飛騨総合健康アリーナ(仮称)は、下呂市の市民や来訪者など、人々の多様な「交流」を目的として建設が計画されました。
私たちが暮らすこの地域は古くから豊富な自然資源を有し、私たちはその自然の持つ豊かな営みと「交わって」暮らしの基礎を育んできました。また、現在では温泉という魅力ある観光資源が全国から多くの人々を惹き付け、様々な「交流」を生みだしている事実はいまさらいうまでもありません。このように、自然から得られるもの、人と人とのつながりから培われるものなど「交わり」を生み続けている下呂市は元来恵まれた「交流」の土壌を持った地域であったと言えます。
また、温泉地であるという環境は、保養、健康促進、スポーツ、芸術文化など多様な要素の連携を通じてその付加価値を高め、豊かな今日的「交流」を生んでいます。文化活動や各種大会開催、音楽祭等のフェスティバル、スポーツトレーニング、リハビリテーションなどホリスティックな健康や癒しへの動向は、今後ますます地域との密接な協働を通じて進められるべきものであり、将来にわたってこの地域の大きな財産として育てるべきものです。
私たちが古くから培ってきた小さな「交流」を積み重ねることはもちろん、地域の未来の活力剤となる大規模な「交流」を生み出すためにも、その拠点となるべき施設を建設し、新生下呂市のさらなる活性化と発展を目指すものです。 |
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